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2018年12月11日

東京新聞筆洗 2018/12/9


※ 為了讓自己學習有點效率。可能翻譯有誤,可能手打有誤。
※ 原文網址:東京新聞筆洗 2018/12/9


鞄に入れたブローチがない。壁(かべ)にあった絵が消えた(きえた)。誰も入れない屋根(やね)裏(うら)部屋からは足音(あしおと)が聞こえてくる(きこえてくる)…。米映画の「ガス灯(とう)」である▼

放入皮包的胸針不見了、掛在牆上的畫消失了、從無人的閣樓房間傳來腳步聲……這些是美國電影《煤氣燈下》的場景。

ブローチ:胸針
屋根裏部屋 やねうらへや:閣樓房間
米 べい:美國

度重なる怪現象にイングリッド・バーグマン演じる(えんじる)女性はついに自分がおかしくなったと信じ込むようになる。裏があった。すべては、夫(おっと)の仕業(しわざ)。妻(つま)を混乱(こんらん)に追い込み(おいこみ)、思うがままに操ろ(あやつろ)うというのである。衰弱(すいじゃく)していくバーグマンの演技(えんぎ)が見どころである▼

反覆出現的奇怪現象最終導致英格麗·褒曼飾演的女性深信自己瘋了。這當然有隱情,一且都是她丈夫的所作所為。妻子被逼到混亂、按著丈夫的想法被操控著。褒曼演出逐漸衰弱情況的演技十分精彩。

度重なる たびかさなる:重覆
怪現象 かいげんしょう:奇怪現象
裏がある うらがある:內有隱情
仕業 しわざ:所作所為
追い込み おいこみ:趕進
操る あやつる:操控

ついに:最終導致

英オックスフォード辞典(じてん)の「今年の言葉」。「毒性(どくせい)のある」という意味の「TOXIC」が選ばれたが、候補(こうほ)にはこの映画から来た言葉も挙がった。「GASLIGHTING(ガスライティング)」▼

英國牛津字典的「本年度詞彙」是選擇了代表「有毒」的「TOXIC」,而候選的詞彙中,有個是出自於這部電影:「GASLIGHTING(點煤燈)」。

挙がる あがる:查到

あの夫のように嘘や工作で追い込み、やがては自分の正気(しょうき)まで疑わせる(うたがわせる)ことをいう。都合(つごう)の悪い話を「偽(にせ)ニュース」と決めつける米トランプ政権(せいけん)の手口(てくち)にたとえられ、候補に挙がった▼

就像那個丈夫用謊言和小動作來逼迫,讓人開始懷疑自己的理智一樣,這個糟糕的故事被比喻為美國川普政府受人抨擊的「假新聞」伎倆,列為候選詞彙。

工作 こうさく:為了某個目標,事前進行計畫、行動
やがて:不久
正気 しょうき:精神正常、神智清醒
都合 つごう:理由、狀況
決めつける きめつける:指責
政権 せいけん:政府
手口 てくち:伎倆
たとえられ:被比喻為

外国人を数十万規模(きぼ)で受け入れるという国の転換点(てんかんてん)になるであろうに制度の詳細(しょうさい)も示されず、十分な審議(しんぎ)もないまま、改正(かいせい)入管(にゅうかん)難民法(なんみんほう)などが成立した(せいりつした)▼

被說是會影響到數十萬名外國人、國家入境轉捩點的制度既未明確公示,亦未仔細審視,入境法、難民法等的修訂就這麼通過了。

入管 にゅうかん:入国管理局(にゅうこくかんりきょく)的縮寫。
成立する せいりつする:完成

さては非常識で不可解な国会の「怪現象」によって国民の心を混乱させる「ガスライティング」かと言いたくなるが、それは当たらぬ。中身(なかみ)の見えぬ法も空虚な(くうきょな)審議も強行(きょうこう)採決(さいけつ)もすべては覆らぬ(くつがえらぬ)事実(じじつ)なのである。ガスライティングなんぞ比べ(くらべ)ものにならぬほど政権(せいけん)与党(よとう)のそのやり方が恐ろしい(おそろしい)。

雖想就有違常理、讓人無法理解的議會「怪現象」及擾亂民心的「點煤燈」行徑討論,但這並不重要。內容不明的法律、形同虛設的審議及強行通過,讓整個事實被顛覆。雖不及點煤燈的程度,執政黨採用的手段仍令人不安。

不可解な ふかかいな:無法理解
中身 なかみ:本質、內容
強行採決 きょうこうさいけつ:強行通過
覆る くつがえる:顛倒
なんぞ:之類
与党 よとう:執政黨


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